指先から広がる世界

ミーハーゆるをたの下手くそな文章。(twitter@Lime_a08/@Lime_a06)

幕開けから未来へ

自担である向井康二くんが、Snow Manに加入して1年が経ちました。

 

ほんとにほんとにたくさんのことがあって、休む暇もないくらい目まぐるしい1年でした。

 

思い出話をします。

 

ちょうど1年前、2019年1月17日。

康二くん、めめくん、ラウールくんのSnow Manへの加入が発表されました。

当時国家試験直前だったわたしは、なんて話をぶっこむんだ……と、お熱だった某ソシャゲに逃げようとしていたことだけは覚えています。

そりゃびっくりしたし、わけわかんなかったし……、正直寂しかったし、悲しかったです。関西ジャニーズJr.の康二くんのことが好きで、康二くんのいる関西ジャニーズJr.のことが大好きだったから。でも、あのままの状態が最善だとは思ってなかったし、これは絶対チャンスだとすぐに思い直しました。

康二くんを応援しないなんて選択肢は微塵もなくて、むしろグループとして箱推しできないんじゃないか、ってことが不安でした。

あとはまぁ……このときに投げつけられたあの言葉この言葉、一生忘れねえからな、という気持ちではいます、いまも。いろいろ言われるのが苦しくて悔しくて、ファンとして何ができるか、と強く考えるようにもなりました。

 

2月。京都南座での滝沢歌舞伎ZERO。

Snow Manとして舞台に立つ康二くんを初めて見て、あまりにかっこよくてたくましくて、でもこちらからは想像できないほどの重圧に耐えながら舞台に立ってるんだろうなと考えると涙が止まりませんでした。正直あまり記憶がありません。

初めてもらった9人(まだ2月は8人だったけど)のオリ曲「Make It Hot」。まだちょっと余裕なさげに息切らして踊る康二くんにきゅんとしました。今ではMIH含め続けて何曲もダンス曲を踊れるようになって、すごいなぁ……って思います。

 

3月。横アリで、初めて9人での単独公演。ここからわたしは9人のSnow Manのことが好きになりました。優しいメンバーと、想像以上にあったかい会場に何度も泣きそうになりました。紹介ラップでの「こーじ!」の声、ディアハイヒールでじわじわ増えるオレンジの光。悪口聞こえたらどうしようなんて身構えてたから本当に嬉しかったです。

最後に歌った「朝焼けの花」。本人らも話してたけど、真ん中で円になってお互いを見ながら手を重ねる9人がすごく素敵で。康二くんだけじゃなく、9人それぞれの覚悟と決意を感じられて、いいグループだなぁって思いました。これからも大切に歌っていってほしい曲です。

 

4月は滝沢歌舞伎ZERO新橋演舞場公演が始まりました。オープニングの「ひらりと桜」で、この9人は無敵だと感じました。でも大サビで毎回ふっかさんとアイコンタクトをとって、にこにこする康二くんを見て、強さだけじゃなく、どこにいても変わらない温かさも感じてちょっと安心したのを覚えています。そして、センターに立つラウールくんのオーラに圧倒されました。そのラウールくんを囲むように8人が立つフォーメーションは、末っ子を守ろうとしているようにも見えて好きです。ところでこの曲、Snow Manのオリ曲としては扱ってもらえないんですかね。滝沢歌舞伎の曲として継いでいかれるのも良いけど、このときのSnow Manをまさに象徴するような曲だと思うので、ぜひ欲しいなぁ……なんて、思ったりもしています。

 

5月。トラジャ、なにわとのたまアリ公演。こんなに早くなにわと共演するとは……。配信でしか見れなかったのは悔しかったですが、「なにわぶっ潰す!」とか言いながらもたくさん動画を撮ってISLAND TVに上げてくれるところに愛しさを感じました。

 

6月。ロックアイスのwebCMが決まりました。超絶かっこいいMVのようなCMと、キャッチーな「Lock on!」という楽曲。そして、こんなに載せてもらっていいのかとびっくりしたコラボホームページ。セブンイレブンで氷を買うことがこんなにわくわくするなんて。これも、本当に良い思い出です。

そして康二くん出演の舞台「三婆」。慣れ親しんだ松竹座に役者として立つ康二くん、本当にかっこよかったな。ちょうど観に行った日はメンバーが観に来てくれてた日でもあったのですが、カテコでちょっと控えめに胸の前で「Z」のポーズをして、歓声が上がると照れたようにこにこする康二くん見て、また胸がいっぱいでした。

 

7月、8月。始まったサマパラ。最初で最後の気持ちでした。これまで4年間通った松竹座に1度も行かなかった代わりに、TDCへ通いました。楽しかった〜 本当に楽しかったな。楽しくて楽しくて、Snow Manのことが好きになる一方でした。

このときもらったオリ曲は「終わらないMemories」。正直まだ自分の中でこれといった解釈が見つかっていません。でもメロディが綺麗で、加入した3人を守るようなフォーメーションが好きだなと思っています。

「Lock on!」も、このときにはみんなで踊れる曲になっていて。サビでペンライトの動きが揃うのが大好きです。ステージ上でぎゅうぎゅうになってる9人の多幸感がたまりません。

 

そして、8月8日。デビュー発表。東京ドームでスノスト15人が1人ずつ画面に映されていたときの自分の鼓動の早さは一生忘れられないなって思います。

わざわざ東京に引き抜かれたからにはデビューしてもらわないと困る!と、思っていたものの、こんなに早く決まるなんて思ってもいませんでした。いろんな想いを背負いながら大きな花束を抱えてステージに立つ9人がかっこよくてかっこよくて、ますます応援したいと思いました。

 

9月。少年たち。日生で観るのは2015年ぶりでした。正直見知った少年たちではなかったし、手紙ガチャとかいうトンデモ演出には、エーーー!?と思いましたが、無事自名義で自担の手紙の回を引けたので良しです。舞台上の15人は楽しそうで、仲良さそうで、素敵でした。

このときの「終わらないMemories」はひかるくん振り付けバージョン。わたしはこっちの方が好きです。「思い出たち」のところで本をめくるような動きをするのが特にお気に入りです。

そして、また新たにもらった「Cry out」という曲。文句なしにかっこいい。くるくると変わるフォーメーションは何度見ても飽きません。今からでも遅くない、定点動画が欲しい。2番で康二くんがセンターになるところ、間奏でひかるくんと2人で前列に出るところ、そしてそれをひかるくんが振り付けてくれたことが嬉しくって誇らしかったです。そして、前にも増して、ハッキリと、9人のダンスが揃っているのを見て驚きました。康二くんのダンスも少し前と比べると結構変わってきているように見えたし、Snow Manに馴染んできたなと思います。きっと、ひかるくんや佐久間くんから吸収してるんだろうなぁ……。

 

10月。康二くんの現場が1年ぶりに途切れ、寂しさを感じながらも、冠ラジオ番組が始まったり、雑誌の表紙が決まったり、じわじわとデビューへの準備が始まっているのだと感じました。

デビュー日の発表もありました。想像していたものとは違う、SixTONESとの両A面。また変化球投げやがった……と正直だいぶもやもやしましたが、騒いだところでどうしようもなりませんし、いつかこれも正解だったと思えるようになる気がします。

 

11月には、いよいよデビュー曲「D.D.」が解禁されました。

激しいダンスナンバー!めっちゃ踊ってる!!というのが第一印象でしたが、きちんと歌詞を聴くと上を目指していく彼ららしくて、ますます好きになりました。ようやく、実感が湧いてきましたね。これからずっと歌っていくデビュー曲、わたしも大切にしたいと思いました。

 

12月。YTFF、Jr.チャンネル卒業、MV解禁などなどありながら着々と進むデビューへの準備。雑誌、テレビ、タイアップ……、毎日新しい情報が出て、正直追いつけないこともありました。デビューってすごいな、こわいな、とひしひし感じています。でも、これが当たり前じゃないってこと、これからもいつになっても忘れたくないです。

そして、12月31日のカウントダウンコンサート。見学席にいるラウールくんのもとにみんなで駆け寄って、画面の中でぎゅうぎゅうになる9人を見て、やっぱり彼らのことが大好きだなと思いました。

ふっかさんが叫んだ、「俺たち9人がSnow Manだ!」 約1年経ってそうハッキリあの場で言葉にしてくれたこと、嬉しかったです。

 

年が明けてからますます増える露出。プロモーション。振り落とされそうになりながらも、毎日わくわくしています。

 

そして2020年1月17日。加入から1年が経ちました。

5日後の2020年1月22日には、「Snow Man」としてCDデビューします。

 

この1年、ここには書き切れないくらいもっといろいろなことがありましたね。 

正直楽しいだけではなかったし、嫌な思いもしたし、不安になることも苦しくなることもありました。たくさん、悪意にも触れました。加入したばかりの頃、デビュー発表してからは特に。

考えの合わない人たちを片っ端からブロックしつつ、しんどくなることは結構あって。ていうかシンプルに悲しいし!むかつくし! でもやっぱりSnow Manの9人を見たら、好きだし、応援したいなって思うんですよね。なにより9人でいることが本当に楽しそうで、それがいちばんの救いでした。それを定期的に見せてくれたYouTubeやISLAND TVにはやっぱり感謝しています。

それと、わたしにとっては、「Snow Manが好き」「Snow Manに入れてよかった」そう口にしている康二くんの言葉と態度がすべてです。

 

なんやかんやと言われた分、最近はポジティブな言葉を多く見かけるようになったし、自分の視界にはそういうことだけ入るようにしようと心がけています。1年前と比べて、いまはこんなに味方が増えているなんて、本当に嬉しいことです。

 

加入した当初は、ただ康二くんのことが好きなだけでしたが、今、Snow Manというグループを好きになれて本当によかったと思っています。

個人的な話ですが、ジャニーズを応援しはじめてからいちばんおたくしてた1年だったな〜と思います。我ながら、どんどん重たく面倒なおたくになっていくのには笑うしかなかったですが、すごく楽しかったです。あと、こないだの関西ジュニアの京セラ公演を見て、一つわたしの中で区切りがついたような気がしています。「ここに康二くんもいてほしかったな〜」ではなく、「Snow Manがドーム公演をしたらどんなふうに魅せてくれるんだろう」と思えて、自分でも少しびっくりです。

 

康二くんはどこにいたって最高最強間違いないって信じているけど、いまの居場所がSnow Manでよかったなぁって思います。

ひかるくん、ふっかさん、翔太くん、あべちゃん、舘様、佐久間くん、そして、めめくん、ラウールくん。みんな好きです。 本当にありがとう。

 

そして。少し早いけど、CDデビューおめでとうございます。

Snow Manが、これからもっともっとたくさんの人に愛されますように。康二くんが幸せでいれる場所でありますように。9人みんなが幸せでありますように、とこれからも願っています。