指先から広がる世界

ミーハーゆるをたの下手くそな文章。(twitter@Lime_a08/@Lime_a06)

滝沢歌舞伎ZEROを終えて

滝沢歌舞伎ZERO、南座新橋演舞場での全87公演お疲れさまでした。南座1公演、新橋演舞場には5公演、お邪魔致しました。最高に楽しい春だったー!

そして自担がSnow Manに加入して4ヶ月が経ちました。4ヶ月、いろいろたくさんありましたが、いまはSnow Manを応援していてとても楽しいです。

 

滝沢歌舞伎ZEROを終えて」というタイトルですが、歌舞伎のことというよりは向井担によるSnow Manのお話です。お手柔らかにお願いします。

 

 

滝沢歌舞伎ZEROについて

 

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正直南座はあまり記憶がないのでほぼ新橋公演の話です。

南座は、想像以上にSnow Manとしてステージに立つ康二くんを見て、あまりにもかっこよくて、たくましくて、ちょっぴり寂しくて、でもやっぱり最高にかっこよくて、いろいろな感情がごっちゃになって1幕はほとんど涙が止まらなかったことくらいしか覚えていません。

新橋公演は、それはそれはとにかく、本当に楽しかったです。こんなに何度も見たい、と思った舞台は初めてかもしれないし、実際ここまで通ったのは初めてでした。職場からダッシュしたりタクシー飛ばしたりしたのも良い思い出です。

 

9人のSnow Man、純粋に強いなって思いました。ステフォにもなったひらりと桜の最初とか最強じゃないですか?まとまったときの絵面が強い。後述しますが、この期間を通して、9人のSnow Manがますます好きになりました。

本当にひらりと桜が好きすぎて延々話せるんですけど、演者が見えなくなるほどの桜吹雪が落ちてきて舞う瞬間の感動はずっと忘れないだろうな、って思います。(あれは生で見るのと、映像で見るのとじゃ全然違う) まさしく新たな幕開けを祝う歌詞と、曲中にも舞う桜が本当に綺麗で綺麗で、1曲目で胸いっぱいです。康二くんも毎回本当に楽しそうに歌い踊ってて、ダンスは相変わらず指先まで綺麗で、メンバーとアイコンタクトして“にこーっ”ってしているのを見て、こっちまで幸せな気持ちになりました。

「桜の花びらは、散るのではなく舞うのです」この言葉を、まさに表している、滝沢歌舞伎ZEROにぴったりの曲だと思います。

桜といえば、最後のWITH LOVEのときに水面に映る桜もすごく綺麗でした。

 

それぞれの演目について書くとまとめきれないので割愛しますが、ステージに立つ彼らの熱量が本当にすごくって。全編通して圧倒され続けました。理屈じゃなくて、伝わってくる熱や力がすごい。ずっとエンターテイメントを浴びてる!って感じ。ド派手な演出にもとにかくやられます。見てるこっちも力が入るし、呼吸を忘れてしまいそうになる瞬間が何度もありました。なんて言えばいいだろう、例えば組曲とか、双眼鏡で覗いたときにちょっと苦しそうな表情したりしてるのを見ると、こう、グッ…と来るものがあるんですよ……。腹筋太鼓もだけど、こっちは座って見ているだけなのになぜか疲れるんですよね。

何度見ても、手抜いてるなと感じることはなくて、何度見ても、新鮮にすごいなぁ!と思いました。それはもちろんSnow Manだけじゃなくて、林くんをはじめ東京無所の子たちもダンサーさんたちも。ISLAND TVのおかげもあり、最初は全然知らなかった東京無所の子たちも、ほとんど顔と名前が一致するようになりました。牛若丸の佐藤新くんと、はなたれ小僧の松井奏くんがとくに気になります。

 

割愛しますと言いましたがもうひとつだけ。「Maybe」のラウールくんには本当にびっくりさせられました。ラウールくんのダンスを見てると、本当に踊ることが好きなんだなぁって感じます。もうあれを見たら何も言えなくなりません……?でも15歳だからこその少年らしさみたいなのもあってよかったです。まだ粗削りでがむしゃらで。だけど綺麗で美しい。この若さは、他のメンバーがどう頑張っても手に入れられない武器ですもん。

最初はラウールくんしか見れなかったのですが、そのうち佐久間くんも一緒に見れるようになるとますますすごさを感じます。佐久間くんがあんなに表現力豊かに踊ることも知らなかったのでそれにも驚きました。静と動が絶妙。見た回の中に、ラウールくんの白ストールと佐久間くんの黒ジャケットを途中で交換して踊っていた回があって、それがとても印象的です。うまく言い表せないのですが、2人の表現が絡んで生まれる世界観に魅せられました。踊る2人に視線奪われて、最後までふっかさんとあべちゃんのことをきちんと見れなくてごめんなさい……。

ラウールくんが最後倒れこむのとかも見たかった……。これからがますます楽しみです。水の帰る場所とか踊ってほしい。

 

 

 

Snow Manについて(と横アリ単独の話)

横アリでの単独公演に行ってからというものの、わたしは9人のSnow Manが好きです。6人のこともこれまで詳しく知らなかったので、アクロバットが得意な職人揃いのお兄さんたち、というイメージだけだったのが、かわいかったりおもしろかったり、意外とわちゃわちゃとしてるんだ、と知れば知るほど楽しいです。知らないことがたくさんあったんだということを知り続けています。佐久間くんがこの前YouTubeで言っていたSnow Manのイメージ「なんか楽しい」、まさにそんな感じだなと思っています。

 

ひかるくんは、噂に聞いてた「幼女」感をどんどん感じています。ふにゃんと笑って目がなくなるとこもかわいい。滝沢歌舞伎ZEROの腹筋太鼓で圧倒的安定感を誇っていたとこも印象的で、そのギャップが素敵だと思います。

ふっかさんは、周りをよく見てて、Snow Manのことが大好きなんだなと思います。ふとした表情がリアコなのも、わかりみがふかい…って感じです。ほんっと、康二くんがいつもお世話になっています。ありがとうございます。

翔太くんがこんなに歌がうまいこと、知りませんでした。余韻が綺麗に響く…と言えばいいんでしょうか。横アリで康二くんと歌ったディアハイヒールも、歌舞伎のMy Friendも素敵でした。あと顔がかっこいい(担タレ)。

阿部ちゃんは、鋭いツッコミがめちゃおもしろいとこが好きです。気象予報士の資格を持ってるとか院卒だとか、そういうことは知っていましたけど、YouTubeとか見てても言葉の端々に頭の良さを感じています。というか他のメンバーが結構あほ

舘様のことは、そういえばなにも知りませんでした。前の印象が思い出せない……。舘様は、康二くんのボケをツッコんだりぶった切ったりせず「そうだねえ」と受け入れてくれる印象があります。めちゃくちゃやさしい。

佐久間くんは実はSnow Manの中ではいちばん好きだったんです。なんとなく親近感、といいますか(わたし自身が二次元のおたくもしているので)。でもそのイメージしかなかったのですが、めちゃくちゃダンスが上手かったり、ROTで厳しいこと言ってる姿を見て、知らなかった一面をたくさん見つけています。

めめくんは名前と宇宙の子ってことくらいしか知りませんでした。そういやなにわ侍に出てたな紹介されてたな、とあとから思い出したり(最近DVD見返しました)、台風n Dreamerでは康二くんのバックについてたんじゃん!とあとから知ったり。康二くんをかわいいかわいいしてくれるめめくんには日々感謝が止まりません。

ラウールくんのことは正直全然知りませんでした。TLで何度か名前見かけたことあったかな…?レベル。でもお兄ちゃんたちの中に入っても堂々としてて、引けを取らない姿にびっくりさせられっぱなしです。(ぜひ3月末に出たMステの映像を見てもらいたい)

 

1人1人のことを書いてたら話が逸れてしまいました。戻ります。

 

わたしは横アリの単独公演を見て、滝沢歌舞伎ZEROを見て、SNS上の書き込みよりも自分が現場で感じたことを一番に信じようと思うようになりました。

横アリ公演が始まる前、オレンジのペンラつけて陰口でも叩かれたらどうしよう、だとか、明らかに3人だけ対して冷たい反応だったりしたらどうしよう、なんて考えてましたが、全然そんなことはなかった。もちろん言わないだけで心の中でよく思ってない人はもしかしたらいたかもしれない、けど、少なくともわたしの周りで明らかにそんな態度を示している人はいないように感じました。

なにより横アリ公演、めちゃくちゃ楽しかったです。メンバーもファンも優しくてあたたかくて、本当に素敵なグループだと思いました。会場全体の「こーじ!」のコールを聞いて泣きそうになりました。ディアハイヒールでだんだんとオレンジの光が増えていったことも見間違いじゃないはず。そして、慣れない中で、まだきっと完全には馴染めない中で、これまで以上に踊って歌って喋ってギラギラキラキラしてる康二くんは最高にカッコよかった。「Snow Manに夢中」そう言って思ってることがちゃんと伝わってきました。彼らのパフォーマンスを見て、9人のSnow Manを応援したいなと思ったんです。

 

6人のほうがいい、と言っている人がいることも知っていますし、Twitterでそんな呟きを意図せず見てしまったときはやっぱり悲しくなります。加入した3人が、重箱の隅をつつくように何しても叩かれることが悲しいし、認められないのも悔しい、その言葉たちは彼らになにもプラスにならないし、どうかできるだけ本人たちの目に入らないでほしい、ただただそう願うばかりです。

けれど、そう言う気持ちもわかりはします。わたしも箱推しになることばかりなので、もしわたしが同じ立場だったら絶対許せなかった、と思います。少なくともすぐに受け入れるなんて絶対無理です。し、そもそもわたしも“9人”を受け入れられたのは横アリ公演を見てからです。それまでは正直、関西ジュニアの康二くんが恋しくってたまらなかったし、康二くんのいない松竹座は楽しくてもやっぱり寂しくて仕方なかったです。グループとして9人のSnow Manを好きになれるとも思っていませんでした。

 

今、9人のSnowManを受け入れられなくても仕方ないし、無理に好きになろうとすることもないと思います。どこかそれぞれのタイミングで、9人も素敵だと思ってもらえたらいいなぁとは思います。でもそれと加入組を誹謗中傷することは全く別問題で、6人が好きであることを盾にして3人を悪くいうことは理解できません。ましてや好きだったであろう6人のことまで悪く言ってたりするのはもはや謎です。現場行って粗探しするくらいならそのチケット譲ってください。でもきっと、メンバーが何を言おうと、9人のファンが何を言おうと、その人たちは変わらないんだろうなと思います。平行線ですよね。そう思って見かけ次第黙ってブロックすることにしています。単純に解釈違いだし。見てもいいことないし。その分、ポジティブなことをたくさん大声で言っていきたいです。

  

実際彼らがどう考えてるかはわかりません。ほかのファンがどう感じてるかもどうでもいいです。でも、それまでSnow Manを知らなかった関西担のわたしが、Snow Manのことを好きになったことはまぎれもない事実で、胸を張って言いたいです。9人のSnow Manが大好きです。

康二くんがSnow Manへの加入を決めてくれてよかった、と思うし、加入したグループがSnow Manでよかった、一緒に加入したのがめめくんとラウールくんでよかった、と今は思っています。

イムリミットがあるだなんて言わせない。いけるとこまでいってほしい。6人が守りたかったものを少しずつ分けてほしいです。

 

そして康二くんには幸せになってほしいし、Snow Manのメンバーみんなにも、一緒に幸せでいてほしいです。24歳で上京して、Snow Manとして活動する決断をした康二くんを全力で応援したいし、ファンとして微力でもできることがあるならなんでもしたい。そう思っています。康二くんを応援し始めて気付けばもう5年目になりますが、全力で康二くんが好き!と言えるいまが本当に楽しくて、これからも楽しみです。

 

9人で、満開の桜を咲かすことができますように。そう願っています。