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指先から広がる世界

ミーハーゆるをたの下手くそな文章。(twitter@Lime_a08/@Lime_a06)

映画『グラスホッパー』を観ました

グラスホッパー』、公開初日に観て来ましたので感想でございます。

 

 

原作未読。

まず劇場に入ってびっくりしたのは、入ってる人の半分以上が中高生くらいの女の子であったこと。これたぶんドンパチ殺しあう映画だけど????と思ったけど、山田涼介が出てるからですね。ピングレの予告流れた時もざわっとしてた。

 

PG12って聞いてたから、どの程度のもんかな…と思ったけど、私的にはそれほど見ててきつくはなかったかなー。うわうわうわうわ…と思う箇所はあったけど。むしろGANTZとかのほうがしんどかった。千手観音めった刺しに比べたら…(※個人差があります)。私が慣れただけかな(?)

 

 

ナイフで首元かっ裂いてく蝉は超かっこいいし、催眠かけてくる鯨とそのバックボーンは不気味だし、この2人がすごく好きで印象に残ってる。蝉と、その“相棒”の岩西とのやりとりもすっごく良かった。すっごく良かった!生田斗真演じる鈴木は正直言って、ほんとに主人公かよってくらい目立たない。他の殺し屋たちが濃いし。でもそれが悪いってわけじゃなく、「巻き込まれた一般人」って感じが出ててよかった。全体の話としては、後半の加速感がよかった。あと、うわぁ…闇…って感じるとこが多い。開始10秒で、うわぁ…って感じ(私が苦手なだけ)。

アクションかっこいいしキャラクターもよかったけど、なにかガツンとくるものはなかったなー…。

 

www.grasshopper-movie.jp

 

 

※以下内容に触れてます。

 

 

なんだよ周り山田担ばっかかよちくしょうミーハーめ…と思ってた*1くせに蝉はいちばん印象に残ってる。

 

岩西に対して「相棒じゃないのかよ」って怒鳴ったとこも、岩西に謝られて「もうヘマすんじゃねぇぞ」って言ったとこも、「お前と話してるときは耳鳴りが消える」って話をしてるときも、岩西が飛び降りてから電話越しに叫ぶとこも、雨に打たれながら岩西の遺体を見て立ち竦んでるのも、とても人間的だと感じた。意外と。岩西といるときだけそういられるのかなぁと思う。「お前と話してるときは耳鳴りが消える」ってのはきっとそういうことで。(関係ないけどあの耳鳴りの音かなりきつかった。耳ふさぎたくなった。あれずっと鳴ってる蝉つらいわ。モスキート音って感じの高音も聞こえた気がしたんだけど、その点若い人の方がきついのかな)

 

蝉と鯨が殺りあってる場面。

蝉は岩西の仇をとるために戦ってるってことでいいんだよね?この動機すごくいいなぁって。しかもこのとき、蝉は岩西のことを「ダチ」って言ってるんだよ、泣きそうになった。

鯨は催眠(でいいのかね?)使わなくても十分強い。めっちゃ強い。むしろ催眠使わないほうが確実じゃない?って思ったけどそこは殺し屋の美学的なもんがあるのかな。蝉も体ちっちゃいのにめっちゃ強い。アクションとってもかっこよくって迫力あった。

 

「そりゃぁヘビーだなぁ」って言いながらの蝉の狂ったような笑いにゾクゾクした。予告動画にもあった。そんでまた顔が綺麗だしね……。うん、狂ってるイケメンは最高だな!!

 

二人で飛び降りるところまで含めて好きな場面です。

f:id:ak_lm08:20151113003450p:image

 

 

この2人って鈴木とは結局なんの関わりもないよね。交わらない。寺原を殺すっていう最終的な目的は一緒だけど、鯨と蝉の行動が鈴木に何か影響与えたわけじゃない。まぁ鈴木が殺されそうになってたところに鯨が襲いにかかったってくらい?

だからこの2人の話は別軸のように感じた。あと、鈴木じゃなくてこの2人を主軸に物語を見てみたくなった。殺し屋たちVS寺原、みたいなの。

 

 

主軸の鈴木の話だけど、婚約者殺されて、自分から首突っ込んだとはいえ理不尽な巻き込まれ方だこと。

f:id:ak_lm08:20151113003900p:image

 

鈴木にメッセージを落とす→鈴木がフロイラインに入る→寺原ジュニアを殺す瞬間を目撃させ、その犯人“押し屋”を鈴木につけさせる→鈴木を寺原側の敵に回す→寺原が直接鈴木を殺しに出てくる→先に潜入させていた“バカ女”が寺原を仕留める

ってとこまで全て仕込だったことでいいんだよね。まぁ結局は鯨が乱入してきたわけだけど。自称鈴木の教え子の“バカ女”がぱっと表情変えて手錠はずし始めたのにはぞくぞくした。そこで結構「おぉー!」となったので、最後観覧車の中でのネタばらしはそこまで感動しなかったな。これなくてもよかったんじゃないかな…?なくてもわかるよ。でも、子供が鈴木に指輪渡したところはちょっと泣きそうになった。冒頭のかぼちゃの男の子がここでつながってくるのか!と。余談だけど、この子供の役って、ウロボロスでタッちゃんやってた子だったんですね。見終わって改めてフライヤー見たときに気づいた。

それと、ここピエロに扮してる必要はあったのだろうか…。いやずっと踊らされていたんだよって意味なんだろうけど。なんだかシュールだった。

 あ、あと!菜々緒かっこよかった〜!とても似合ってた!

 

だいたいこんな感じで感想終わり。

 

原作ファンからしたらあんま評判良いわけじゃないっぽいけど、もうやっぱり原作あるものはしょうがないんじゃないかな!最近の映画レビュー見てるとそう思います。「グラスホッパー」も原作のほうが面白そうな気がするので機会があれば読みたい。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追記:匿名で間違いを指摘してくださった方、ありがとうございました!修正いたしました。

*1:もちろん私だってキャスト目当てで作品見ることなんてたっくさんあるんで本気で疎んではないです